禿漫画読書録

禿が読んだ漫画について感想を述べていきます

おまわりさんの日常コメディ「ハコヅメ〜交番女子の逆襲」3巻

クッソ面白いおまわりさんお仕事系漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」3巻の紹介です!

あらすじ

川合と藤が詰める町山交番にUFOの通報が来る。「貴局で対応願うどうぞ」と言われた二人は…!?

(その18 UFO)

見どころ

大麻って臭うんですね…。

女子3人のまったく萌えない宿直室の同衾からの川合の似顔絵伝説の始まりがこちらです。捜査用の似顔絵って、うまいかどうかじゃなくて、特徴を捉えているかどうかなんですね。

山田の警察手帳紛失、結構なオオゴトなのね…。副所長の胃は大丈夫だろうか。

でも山田の「捜査と被害者支援のバランスなんて3千年ぐらい課題になっているテーマを地方署努めの巡査部長が議論したって仕方ねぇだろ」ってのはすごい納得があって、お仕事界隈でずっと言われているまだ答えの出ていない議論って結構あると思うんですよ。その次のコマで藤にぶん殴られてますが…。個人的にはすごいいいメッセージだけど山田に言わせるとオチになっちゃうんだよなー。

婦女暴行事件がこの巻のメインになっています。この巻からぼちぼち深刻な内容が増えてくる気がします。

おまわりさんの日常コメディ 「ハコヅメ〜交番女子の逆襲」2巻

クッソ面白いおまわりさんお仕事系漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」2巻の紹介です!

あらすじ

川合と藤は深夜のパトロールに出かける。未決処理で休めていない川合は藤との深夜パトロールで一瞬寝落ちしてしまう。

見かねた藤は川合を学校荒らしの起きている学校へ一人でパトロールへ行かせるのだが、そこには…!?

(その9 深夜のパトロール

見どころ

この巻では副所長が登場しますが、部下のケツ拭きに頭を悩ませる感じがとても良いですね。「踊る大捜査線」でもスリーアミーゴスが逃げ回っていましたが、どうやら警察組織において副所長というのは大変なポジションのようで。この巻以降でもご苦労さまなシーンは多いです。

刑事課の面々も源、山田のレビュラーと準レギュラーの牧高以外の面々は初ですが、のっけから顔面のヤバさとやらかしのショボさのギャップが出て面白いです。第一臨場ってそんななのか?

逮捕術のシーンで全員が「おらが村口調」で「百姓一揆コント」を始めるシーンはクッソ笑いました。「お役人様」って!

奥さんは殺し屋です「拝啓…殺し屋さんと結婚しました」1巻

奥さんは殺し屋ですが、それはそれとしてイチャイチャする「拝啓…殺し屋さんと結婚しました」の第1巻です。

あらすじ

殺し屋の「せつな」と結婚した主人公。仕事柄クールなせつなも主人公の前ではちょっと調子を崩すようで…

見どころ

題名に殺し屋と入っていますがKADOKAWAの萌系雑誌コミックキューン連載なので、特に血なまぐさい描写はなく、殺し屋設定はほぼ死んでいます。せつなさんのクールな人格設定の根拠に使われるぐらいでしょうか。

パンツスーツでちっこくてお胸が大きいせつながクールのままデレてくる感じが、一部の人にはたまらんと思います。カワハラ恋先生の「未熟なふたりでございますが」をとてもライトにした感じというと伝わるでしょうか。

特に起伏もなくイチャイチャするだけの話が続くのですが、たまにこういうの読みたくなりますよね。

桐原いづみ先生最新作!「時給三〇〇円の死神」1巻

ひとひら」のときからファンでした! 桐原いづみ先生の「時給三〇〇円の死神」1巻の紹介です。

あらすじ

父の会社が倒産して両親が離婚、付き合っていた彼女とも別れ、バイトもなかなか雇ってもらえない「佐倉 真司」は、ある雨の日に横断歩道で男に声をかけられる。

「おたすけしましょうか」「あなたにぴったりの仕事があるんです」

そして後日来たのは、クラスの人気者「花森」で...

見どころ

絵が桐原いづみ先生なのでそれだけで星5つなのですが、ストーリーがまたとても苦くて。

作中における死神というのは、生者の中に混じっている死者の未練を解消する役割を持っていて、死者の未練を解消すると死者は消え去り、世界改変的なアレで死者が死後に行った行動は全てなかったことになり、そのことは死神だけが覚えている。

そして死神の任期は半年で、それを過ぎると死神も記憶が消える、という設定で、「君の名は。」と同じ「最終的に読者(視聴者)以外は真実を全部忘却する」やつです。とても好きです。

第1話の朝月のエピソードがそれはもう大変大変苦くて、主人公は初仕事からいきなりブラック乙でした、という感じです。

また、私の推しである作画の桐原先生の描く高校生は本当に大好きで、「ひとひら」も良かったですが、「君の膵臓をたべたい」は本当に本当に良かったです。桜良…。

その他

まだ月刊アクションで連載中です。2巻はよ!

カレー沢薫先生どうしたんですか!?「きみにかわれるまえに」

無類の猫好きのカレー沢薫先生による、すべてのペット好きに贈る「きみにかわれるまえに」を紹介します!

きみにかわれるまえに

きみにかわれるまえに

あらすじ

ギャルはペットショップで伽悪栖(キャオス)と出会う。

ギャルは思った以上に伽悪栖にお金がかかることに驚いたり、伽悪栖を飼っていることが理由で玉の輿を逃したりしつつも、伽悪栖の世話を続ける。ある日、夢に伽悪栖が出てきて…。

(第1戎 きみの生涯はだいたい10年から15年です。でも私は80年ぐらい生きます。きみと別れてからも、私の人生は長く続きます)

見どころ

デビュー作のクレムリンからだいぶ遠くに来てしまった(いい意味で)、カレー沢薫先生の大ヒット作です。

Twitter でめっちゃ感想が流れてくると思ったら、全部先生のリツイートでした。エゴサ乙です、先生。

カレー沢薫先生はクソギャグ漫画(褒めている)からエッセイ、そして最近はペット・終活のシリアス系とマルチに活動していて異才なのですが、クソギャグ漫画(褒めている)系が最近でてこなくて寂しいです。新海誠が「君の名は。」でメジャー(?)デビューしてしまったときの往年のファンってこんな感じでしょうか。

「きみにかわれるまえに」は17の短編で構成されていて、そのそれぞれでペットと飼い主の関わりが描かれています。

ペットを飼うことについての良い面を描きつつも、「良いことだけじゃないよ」というメッセージが伝わってきます。

なので、本作はぜひ GACKTにはぜひ読んでもらいたい ですね(時事ネタ)。

印刷屋さんお仕事系コメディ「刷ったもんだ!」1巻

みんなどこかでお世話になっている印刷屋さんなるほどコメディ「刷ったもんだ!」1巻の紹介です。

あらすじ

元ヤンで印刷会社勤務の「真白 悠」は、過去を知られないよう職場での接触を避けつつ、プライベートはSNSで同クラスタのH.N.「こしあん」と好きな作家金森幸也の漫画の感想を交換していた。ある日、金森ファンのオフ会に出かけるとそこには職場でソリの合わない「黒瀬 宏文」がいて…

見どころ

お仕事系はさんりようこ先生の「猫の手貸します!」から入ったのですが、その業界特有の知識とか苦労を見聞きするのってなんか楽しいですよね。

で、「刷ったもんだ!」は印刷会社さんのお話です。

ピンクな同人誌の校正を同僚とするのがつかみの1話で、誤植シール貼り、メタルブックマーカー、エロうちわ、ドローンで卒アルの写真撮りなど、いろいろなお仕事を主人公の真白が体験するお話です。

話が純粋にお仕事系として面白くて、紙の書籍ってだいぶ減ったけどそれ以外にも印刷会社って色々なことをしているのがよくわかります。卒アルは常連で何度か出てくるみたい…

印刷のお仕事以外にも真白の仕事に対する姿勢や黒瀬の対女性の理系童貞特有の反応とか、オフィスコメディとしても楽しめます。

あの幼なじみがこんなに可愛いわけがない「幼なじみになじみたい」1巻

久しぶりにあった幼なじみが可愛くなっていた系の「幼なじみになじみたい」1巻のご紹介です。

あらすじ

大学の理工学部の「富士見野大助」は、幼なじみの「日野まつり」と待ち合わせをしていた。

待ち合わせ時間の少し前、かわいい女子に道案内を頼まれるが実は…

見どころ

がさつだった幼なじみが可愛くなって再会とか、ワニマガジンの成人向けでは1億回ぐらい繰り返されたパターンですね。あと「異世界おじさん」もあります。ええ、好きですとも。

舞台は青森で、コミックではエピソードの間に大光寺先輩が青森ネタを挟んできます。りんご食え。

基本的に出てくるキャラクターは大助、まつりと大光寺先輩の3人のトライアングラーな配置です。

大助はボクシングやってて勉強熱心で、性格も実直なので同性からも普通に好感がモテるタイプです。まつりは容姿が可愛くて、性格はぽんこつかわいい感じですね。大光寺先輩はエロ可愛いタイプです。

新挑限先生はキャラが目が逆かまぼこになる特徴的な描写があるのが気に入っていて、それは「幼なじみに馴染みたい」の次の作品の「じいさんばあさん若返る」にも引き継がれています。

まつりにはもうちょっとオシャレしてほしかったかな〜。